2005年10月30日

電動バイク

Web版の読売新聞と朝日新聞でこんな記事こんな記事を見かけました。こういう報道をご覧になると「日本の道交法では公道を走れないような危険な車両が、中国では横行している」といった誤解をする方も中にはいらしゃるんじゃないでしょうか? この車両の「問題」について、記事の趣旨はこうですね。
1.自走できる機能があるため、自転車ではなく「原付」に相当する。
2.だから免許が必要である。
3.しかし方向指示器・尾灯・バックミラー・ナンバープレート(届出)がないので、どっちみち公道は走れない。
では、中国で普及している「電動車」(電動バイクを中国語ではこういいます)を見てください。

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バックミラー・方向指示器、さらには(後ろからの写真がありませんが)尾灯・ナンバープレートも付いています。このような電動車を「自転車」(免許不要)とするか「バイク」(免許必要)とするかは今のところ省ごとに異なりますが(現在この点は法整備の方向に進んでいます)、少なくとも車両自体に構造的な欠陥や危険があるとはいえません。中国で生産されているこのような「まともな電動車」を輸入すれば、日本でも原付として何の問題もなく走れるはずです。件の業者は構造的に欠陥のある車両をわざわざ作らせたうえ、道交法の認識を誤らせるような宣伝をして販売していたわけですから、非は全面的に日本の業者にあるといえるでしょう。
このような電動車は(^o^)の生活圏でいうとガソリンエンジンのバイクよりもずっと多く走っています。中国はガソリンスタンドがまだまだ少ないですから、家庭でも充電できるこのようなバイクはとっても便利なんですね。仕事量あたりの温室効果ガス排出量はガソリンよりも電気のほうが少ないそうですから、このような電動車、日本でも普及するといいですね音も静かでいいですよー。日本で愛用している方のブログをご紹介しておきます。
posted by techa at 00:38| Comment(7) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月27日

中国建設銀行

*なぜ「今日」この話題か、そのスジの方にはお分かりですよね。ひらめき

(^o^)のお給料は銀行振込です。「当たり前でしょ?」って声も聞こえてきそうですが、それが「当たり前」でもないんです。中国の某有名国立大学に勤めていた(^o^)の友人は、給料日に事務所に出向いて現ナマでもらっていた、と言っていました。まあ、ともあれウチの学校は振込です。
で、その口座が「中国建設銀行」。自分で選んだわけじゃなくて、国際交流部のほうで手配して作ってくれました。学内にある6台のATMのうち5台が建設銀行ですし、裏門を出てすぐの複合施設に建設銀行の出張所が入っていますから、実際いちばん便利です。写真はキャンパス内のATMコーナーと、(^o^)の口座の通帳・キャッシュカードです。

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キャッシュカードは最初からあるわけじゃなくて、通帳と身分証を持って銀行の窓口に行って作ります。日本だと発行に数日かかって書留郵便で自宅に届けられるシステムが普通だと思いますが、中国の場合はいたってシンプル。窓口に行けば5分で作れます。受け取ったカードの暗証番号を初期設定からその場で変更すれば完成です。素晴らしい! ちなみに建設銀行の暗証番号は6桁の数字です。ほかの銀行もそうなのかはよく分かりません。
中国のATMは24時間稼動コンビニが普通で、学内のATMも例外ではありません。時間外手数料なるものも存在しません。「銀聯」というネットワークに加盟している銀行なら他行のATMでも引き出しができますが、その場合は手数料がかかります。前に一度、ものの試しにと思って学内に1台だけある「中国工商銀行」のATMで下ろしてみました。後日、記帳してみると「手続料」として7元も差っ引かれていました。ふらふら 昼メシ代より高い授業料でした。。。
posted by techa at 19:09| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国の病院

先週の水曜日、初めて中国で病院病院にかかりました。肋骨の右半分が痛み出して、心配になって、まず午前中に学校内のクリニックに行きました(無料です)。しかし聴診・打診ではよく分からなくて、午後から市内の総合病院に行くことになりました(学校のクリニックにはレントゲン設備がないためです)。「寧波大学医学院附属医院・寧波医療センター李恵利医院*」という長ったらしい名前の病院で、中国の医療を初体験です。(^o^)は言葉にそれほど自信がありませんし、何より勝手が分かりませんから、国際交流部のスタッフ2人に付き添ってもらいました。(実際これは正解でしたが、医者はみんな英語ができますので、本当に緊急の場合、何とかなりそうな気はします)
中国の病院では診察や薬の受け取りで長時間待たされるということがありません。名前を呼ばれてから診察室に入るのではなくて、スーパーのレジのように適当にすいている箇所を見つけて、勝手に入っていきます。診察中の人がいてもお構いなしに、医者のデスクを囲んで待っています。日本に長年滞在していた同僚の中国人教員も言っていましたが、「プライバシー」の意識が日本に比べてあまり強くないようです。あと、システム的にこのようなことが可能なのは、カルテを病院が管理せず、患者自身が持ち歩くからです。帰る際にも病院に置いていかないで、患者が持って帰ります。日本では、カルテに記載された個人情報の管理やインフォームド・コンセントなどが盛んに議論されていますが、中国のこのシステムは個人情報管理やインフォームド・コンセントの究極のかたちかもしれませんね。
もう一つ、日本の病院との大きな違いはお金の払い方。何をするにもその都度先払いです。診察を受ける前に支払い、レントゲンを撮る前に支払い、薬を受け取る前に支払う、といった具合です。健康保険のしくみがまだよく分かっていないのですが、ともかく給料からの保険料の天引きがなく、それでいて2割の自己負担で医療が受けられます。また保険給付のやり方も日本と違って、病院にかかったときには、まず自分で全額を支払い、領収証を添えて手続きして、後日8割分の払い戻しがあります。ちなみにこの日支払った金額は90元でした。(後日、72元の払い戻しがあるということです)
あ、それで胸の痛みは結局ただの打撲で、その数日前に転んだのが原因だったようです。学生さんと一緒に夕食をしていて、調子こいてビールビールをがんがん飲んで、飲食店の階段で転倒したんです。。。肋骨の痛みは数日遅れて現れる場合があるそうです。で、コレが病院でもらった1週間分の痛み止め薬。飲みきった記念の写真です。

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薬の受け取りもとってもスムーズ。窓口で処方箋を渡したら10秒で出てきます。患者名を書いた袋に入れるなんて面倒なことはしません。「1日3回・1回1錠」と書いたシールだけ張って、箱のままくれます。目の前の棚から直接取ってきて渡してくれますから、別の患者の薬と間違えるなんてことも起こりませんよね。

*日本では病床数などによって「病院」「医院」など言葉の使い分けがありますが、中国語ではすべて「医院」です。「病院」という語は特別な場合にしか使われません。
posted by techa at 01:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月25日

DVDs

昨日のお買い物では、上着のほかに、映画のDVDをたくさん買いました。今日はそのお話。
開明街に行く前に寄ったのが「鼓楼」というところで、古い城郭の中にブティックやキャラクターグッズショップ・飲食店などが建ち並ぶ、なかなかお洒落な場所です。

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その中の一軒のCDショップ。店舗の奥に「秘密のドア」があって、そこをくぐると・・・映画DVDのパイレート・エディションがずらり! いちばん多いのはハリウッド物で、続いて中国映画(ロードショー真っ最中の「神話」とか・・・)、そして韓国・日本の映画やアニメなど。値段は2種類で、普通の規格(DVD-5)が8元、それより画質の良いDVD-9規格のものが16元。10枚以上まとめ買いすると9折(1割引)になります。(^o^)は10枚買いました。

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「こういうもの」は映画・アニメ・テレビドラマと何をとってもだいたい新しい作品が多いんですけど、よーく探すと(^o^)にも嬉しい「ちょい古め」のものも見つかります。小津安二郎の「晩春」や角川映画の(^o^)的傑作「キャバレー」があったのには感動しました。
日本語音声に中国語字幕というパターンなのですが、けっこう勉強になります。「うそ!」「信じらんねー」「ありえねー」などが「不会」と訳されているのを見て、へぇ〜っと思ったり。
このお店のほかにも、市内各所に「こういうもの」の専門店がいくつもあります。寧波の“昼の顔”「天一広場」のはずれにある「デジタル・マーケット」もその一つ。10月上旬に初めて行ったのですが、日本で途中まで観ていた「女王の教室」全11話や初代「ガンダム」テレビシリーズ全43話などを見つけて、ひっくり返りそうになりながら、しっかり買いました。どちらも15元!です。日本のテレビ放映を録画して焼いたもので、野球の結果や気象情報のテロップまでそのまま入っています。
ちょくちょく通って「ドラゴン桜」を手に入れるっす!
posted by techa at 00:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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