2005年11月19日

中国のフットマッサージ

中国に住んで約2ヵ月半、この間(^o^)は足の爪を切ったことがありません。いえ、伸ばしっぱなしということではなくて、「自分で」切ったことがないんです。ではどうしているのかというと「足浴」のお店で切ってもらっています。先日も行ってきました。写真は「新河路」というところにある(^o^)の行きつけです。

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(^o^)の知る限り、これに相当する業態が日本には無いんですけど、まあだいたいフットマッサージの「至れり尽くせり版」だと思ってください。この中国の足浴を知ったら、日本でサウナのマッサージに何千円も払うのがバカらしくなります。それほどいい!です。
まず1階の受付で「何人ですか?」と確認されます。その後、2階の個室に通されます。部屋にはオットマン付きのソファが並んでいて、ソファの間隔にはサイドテーブルがあります。ここのお店の場合、十数室の部屋があるのですが、(^o^)が今まで見た限りでは小さい部屋でも3人用、広い部屋で5人入れます。各部屋の外に客の靴が並べてあるのですが、それを見ると(^o^)のように一人で利用する客はむしろ少数派のようです。最初に教えてくれた中国人の同僚によると、友人と一緒に行っておしゃべりしながらマッサージを受けるのがこういうお店の楽しみ方だそうです。
部屋に通されると最初に飲み物を聞かれます。飲み物とお菓子・果物などを出してくれるのですが、こういうのは別料金ではなくて「込み」です。それから、たらいに薬草エキス入りのお湯を入れて持ってきてくれて、このお湯で「足浴」です(靴と靴下は丁寧に脱がしてくれます)。足が十分温まったところで小姐(若い女性店員)のマッサージが始まります。まず腕と掌のマッサージ、そのあと念入りな足のマッサージです。ここで足の爪が伸びていれば切ってもらえます。小姐が切るなら別料金なし、爪の手入れ専門の人(男性)にやってもらうならプラス5元です。(^o^)はいつも「専門家」です。一度試しに小姐に切ってもらったことがあるのですが、やはり専門の人は仕上がりが全然違います。
ここのお店は1時間のコースが基本で、終了近くになると仕上げは背中と肩・首筋のマッサージです。この1時間の基本料金が50元で、爪の料金をプラスしても55元。日本のクイックマッサージ「10分1000円」なんてバカバカしくなりますよね。

(^o^)の貧弱な中国語では小姐との会話がなかなか続かないのですが、まあそれでもちょっとくらいは話をしています。で、彼女らの話によると、このお店では働いている小姐は全員が河南省出身とのこと。この足浴は河南省が元祖だそうで、彼女らの故郷にはマッサージの学校があって、そこでのトレーニングを修了した人たちが全国の足浴店で働いているそうです。
このように足浴というのは業態も従業員もちゃんとしたところなのですが、社会的にはやや低く見られているようです。最初に店を紹介してくれた同僚の中国人も(^o^)以外に職場の同僚とは行かないと言っています。いわゆる「インテリ」の人たち、特にインテリの女性はこういう店に偏見を持っているそうで、知られたら何を言われるか分からない、とのこと。むむむ。難しいですね。。。でも並んでる客の靴を見ると、男性客ばかりでなく女性の客もいますから、女性だって偏見なく利用している人もいるんですね。
ちなみにこのお店がある新河路には「美容美髪」と掲げたお店が何軒もあります。これは美容院ではなくてフウゾク的なサービスを提供するお店です。こういうものからの連想がインテリ女性たちの偏見につながっているんでしょうね。中には「足浴」という看板を掲げながら実際はこのテの業態、というケースもあるみたいです。中国を旅行される際にはよくよくご注意ください。
posted by techa at 20:16| Comment(22) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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